日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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199:「エステティシャン」
まあ、私(久末)にはほとんど縁のない言葉ですが、「自身の美」というものに敏感な人には少なからず興味がある言葉でしょう。
身体や肌の悩みを解決したり、美しい身体を保つためのケアをする職業のことをエステティシャンと言いますね。
これ、英語では少し違った発音になります。というより、日本人にはかなり難しい発音となります。
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「エステティシャン」は、英語では「aesthetician」というスペルで書かれます。
あるいは、アメリカでは「esthetician」と書かれることもあります。
どちらのスペルであってもは、発音記号では、[èsθətíʃən]となります。
これをカタカナで書くとしたら、「エsセティシャン」という感じです。
まず、日本人にとって難しいのは[θ]の発音です。
これは、カタカナで書くなら「サ行」のようになるのですが、[s]とは違い、[θ]では「舌先」を上の「前歯」よりも前に出すような感じで「サ行」を発音します。
少々だらしない感じの発音になってしまいますが、そのだらしない感じが[θ]の発音なのです。
この単語では[s]のすぐ後ろに[θ]の音が来ていますので、その区別が日本人には難しいだろうと思います。
[θ]の後ろには[ə]の記号がありますが、ここはスペルとしては「the」ですので、「セ」のように発音すれば良いのです。
つまり、無声音の[s]の後ろに、すぐ[θ]の発音の「セ」を持って来るのです。
日本語では「the」の部分を「テ」と発音しますが、「テ」ではなく、[θ]の「セ」です。
この部分がうまくいきさえすれば、あとは問題なし。
「ティシャン」というのは、英語でもほとんど似たような音になりますので問題ありません。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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