英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。
それを1つずつ紹介していくコーナーです。
今日の題材は「Elizabeth」という言葉です。
これは外国の女性の名前でよく聞きますね。
日本人はこれを「エリザベス」だと思っている人も多いでしょうが、正しくは微妙に違います。
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「Elizabeth」の発音記号は[ilízəbəθ]となります。
カタカナで書くとしたなら「イリィザベス」という感じです。
最初は「エ」ではなく「イ」です。
その後ろは、まあ、ほとんど日本語のままでも良いでしょうが、最後の「th」だけは[θ]の発音ですので、日本語の「ス」とは違います。
「舌先の上面」を「上の前歯4本」にこすりつけながら、その隙間に空気を吐き出すと同時に、その空気を止めにいくような感じです。
ちなみに、「Elizabeth」というのは女性の名前として使われますが、これを短縮した、いわゆる「あだ名」として、「Elly」や「Liz」や「Lisa」や「Beth」などがあります。
つまり、「Elly」も「Liz」も「Lisa」も「Beth」も、全員本当の名前は「Elizabeth」ということなのです。
「Elly」の場合は、最初の「E」にアクセントがあり、発音は「エ」となりますが、「Elizabeth」の最初の「E」は「イ」となるのです。
是非覚えておいてくださいね。
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