英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。
それを1つずつ紹介していくコーナーです。
今日の題材は「species」という言葉です。
これは生物などの「種」という意味の言葉です。
誰かがこれをカタカナで「スピーシーズ」と発音しているのを聞いて、英語学習者の中には「正しくは、スピースィーズではないか?」と思っている人もいるかもしれませんね。
ですが、実はこれ、「スピーシーズ」でほとんど良いと言えるのです。(今日はいつもとは逆のパターンです!)
<アメブロの続きはここから>
「species」の発音記号は[spíːʃiːz]となります。
カタカナで書くとしたなら「スピーシーズ」という感じです。
あら、本当にカタカナのままで良さそうです。
英語を少し勉強している人は、「ci」のスペルの部分を「シ」ではなく「スィ」と発音するのが正しい英語の発音ではないかと勘違いしてしまうかもしれません。
確かに、「city」や「cinema」など、「ci」というスペルの部分は、たいてい「シ」ではなく「スィ」のような感じになります。
しかし、「species」という単語の場合は、「ci」の部分に当てられている発音記号は[ʃíː]です。
これは、日本語の「シー」とほぼ同じ音として考えてしまっても差し支えありません。
というわけで、「スピーシーズ」とカタカナで書くと、いかにも英語っぽくないような気がしてしまうかもしれませんが、ほとんどこれが正しい英語の発音と言えるのです。
是非覚えておいてくださいね。
本校では、「勘違い発音」を1つずつ丁寧に直していくレッスンを行っています。
発音美人になるためには、勘違い発音をなくしていく必要があります。
本校での発音レッスンに興味のある方は、まずは「無料説明会」にお越しください。
>>> 無料説明会のお申込はこちら