日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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206:「アウストラロピテクス」
中学生の頃、社会科の授業で習った記憶があるという人も多いことでしょう。
「アウストラロピテクス」というのは、400万年ほど前に地球上に存在した初期の人類のことです。
これは、このままカタカナで発音しても恐らく英語としては通じません。
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「アウストラロピテクス」は、英語では「Australopithecus」という言葉で表現されます。
「Australopithecus」の発音記号は、[ɔːstrèiloupíθikəs]となります。
これをカタカナで書くとしたら、「オースtレイロウピスィカス」という感じです。
いったいどこで切ったらよいか、迷いますね。
まずは「オースtレイロウ」までを一気に言ってみましょう。
この中では「レイ」にアクセントがありますが、ここは単語全体としては「第2アクセント」となりますので、あまり強くしすぎない方が良いです。
続いて後半。
「ピスィカス」という部分の最初の「ピ」の部分が、この単語の「第1アクセント」となりますので、ここはグッと高く、強く発音するようにしましょう。
その次の「スィ」は「th」の発音ですから、「舌先」をベーっと出し、「上の前歯4本」との間に空気をこすり出すようにしながら「スィ」と発音します。
まずは「ピスィ」の連続音を練習すると良いかもしれません。「ピ」は高く、強く発音し、直後の「スィ」は「th」の発音をしながらも低く、弱く発音するのです。
「ピスィ」ができたら、最後は弱く「カス」と発音すれば完成です。
「オースtレイロウピスィカス」と「アウストラロピテクス」とでは、発音が全然違いますね。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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