日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズの「078」番です。
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078:「タワー」
「東京タワー」など、日本語でもおなじみの「搭」という意味の言葉、「タワー」。
英語では「tower」と書かれ、発音も、まあ、ほとんど日本語の「タワー」で通じないということはありません。
ただ、通じないこともないのですが、微妙に日本語とは違っているのです。
「tower」は、発音記号では、[táuər]となります。
敢えてカタカナで書くならば、「タウア」というようになります。
お気づきでしょうか?
日本語と何が違うかと言いますと、「ワ」という「w」の音は入らない、ということなのです。
スペルを見ると、「tower」というように、確かに「w」の文字が入っています。
しかし、文字は「w」であっても、音としては「w」として発音されるのではありません。
「ウ」のうしろに「ア」をつけると、なるほど、「ウア」ではなく「ウワ」のように、「w」の音に聞こえるかもしれません。
しかし、正しい英語の発音としては、「w」として発音するのではなく、あくまでも「アウア」のような感じで発音するのです。
これと同じ事が、「flower」など別の言葉でも見られます。
「flower」の発音にも「w」は入りません。
つまり、「フラワー」という音ではなく、「フラウア」感じの音となるのです。
意外かもしれませんが、そうなんですよ(笑)
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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