日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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213:「リューマチ」
「骨」や「関節」や「筋肉」の疼痛(とうつう)とこわばりといった症状の病気の総称のことを「リューマチ」あるいは「リウマチ」と言いますね。
温泉の効能などでもよく耳にする言葉です。
これ、実は英語の単語からやってきた言葉なのですが、カタカナでは通じない可能性大です。
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「リューマチ」は、英語では「rheumatism」というスペルで書かれます。
これの発音記号は、[rúːmətìzm]となります。
これをカタカナで書くとしたら、「ルーマティズム」という感じです。
カタカナの「リューマチ」とも「リウマチ」とも全然違いますね。
最初の音は「R」ですので、舌先をつけないようにしながら、唇をやや丸めたところから「ルー」と発音しましょう。
この最初の「ルー」の部分に第1アクセントが置かれますので、ここをグッと強く、高く発音したら、そのまま伸ばしながら少しずつ音程を下げていくと良いでしょう。
「マ」は弱く、また「ティズム」も弱く発音しますが、「ティ」の部分には第2アクセントが置かれています。
「第2アクセント」と聞くと、ここも強く発音しなくてはならないのかな、と思ってしまう人もいることでしょうが、第2アクセントはあまり強く発音しない方が良いです。
「少し長めかな」という程度であれば十分です。
というわけで、カタカナで「リューマチ」や「リウマチ」と言っても英語では通じませんからね。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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