英語の発音を上達させるには、いくつかのポイントがあります。
上達の早い人は、押さえるべきポイントを押さえた上で練習しますが、なかなか上達しない人は、そういったポイントを押さえずに練習している可能性があります。
前回は、発音を上達させるポイントの「その1」についてご紹介しました。
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【発音を上達させるヒント2】
発音を上達させる際に重要なポイントとして、前回は「声の強さ」を挙げました。
今日のポイントは、「強さ」ではなく、「柔らかさ」です。
それは「音」のことというよりも、「舌」や「唇」の動かし方のことです。
いくら正しい発音の仕方を知っていても、肝心の「舌」や「唇」がスムーズに動かなければ、発音もスムーズにはできませんね。
「舌」や「唇」は、筋肉を使って動かします。
筋肉を使った動きというものは、繰り返すほどに柔らかくなります。
私は、以前、「利き手とは逆の手」で箸を持って食事をする、ということをやったことがあります。
3年以上は続けたでしょうか。
最初は固かった左手でしたが、少しずつ、動きが柔らかくなってきました。
「こう動かしたい」と思った瞬間に、その通りに動くようになる。
そうなるまでには、ひたすら、同じ運動を繰り返さなくてはなりません。
発音を上達させていくためには、「舌」や「唇」の動きを柔らかくしなくてはなりません。
なので、「舌」や「唇」をたくさん動かし、何度も同じ動きを繰り返すことがとても重要です。
特に、英語には、日本語にはない発音も存在します。
普段使わないような舌や唇の動きを身体に覚えさせるには、実際に舌や唇を動かさなくてはなりません。
是非、意識してトレーニングしてみてください。
さて、この続きはまた明日。
どうぞお楽しみに!
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