日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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223:「インフラ」
「インフラ」というのは「インフラストラクチャー」という言葉の先頭部分を抜き出したものです。
これは、「電気」「水道」「ガス」「電話」などの「ライフライン」と呼ばれるもの、あるいは「道路」「鉄道」「空港」「港」「ダム」など、人間の文明社会の基盤となるものを指す言葉です。
当然のことながら、カタカナで「インフラ」と言っても英語では通じません。
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「インフラ」は前述した通り「インフラストラクチャー」の略語です。
「インフラストラクチャー」は、英語では「infrastructure」というスペルで書かれます。
「infra」というのは「下の」という意味の言葉で、「structure」は「構造」という意味の言葉です。
つまり、「infrastructure」というのは「下の構造」ということとなり、生活を「下」から支える基本の「構造」のことを表しているのです。
「infrastructure」の発音記号は[ínfrəstrʌ̀ktʃər]となります。
これをカタカナで書くなら「インfラstラクチャァ」のような感じになります。(「f」と「st」は無声音です。)
単語全体では最初の「イ」の部分にアクセントが置かれますので、最初に高く強い音を出さなくてはなりません。
日本語の「インフラ」という言い方の場合、「イ」は低く発音され、後ろの「ンフラ」が高くなる傾向にあります。
しかし、英語ではその反対で、「イ」が高く、強く発音されるのです。
そして、最初の「イ」を高く、強く発音したら、その後の「ンfラ」の部分を低く、弱く発音し、その後の「stラクチャァ」もそのまま低く、弱く発音します。
単語の印象としては「イ」を強く発音したら、その後は一気に最後まで「1語」として発音してしまうと良いでしょう。
「インフラ・ストラクチャー」のように2つの言葉のように分けないように注意しましょう。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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