「映画を見る」ということは、日本で英語を学ぶ上で、最も有効な学習方法の1つと言えます。
本校では、「映画を見よう」ということを生徒達の指導にも取り入れております。
かくいう私(久末)も、映画は大好きなので、これまでたくさん見てきました。
<アメブロからの続きはここから>
この映画の原題は「The Cobbler」で、2014年公開のアメリカ映画です。
「cobbler」というのは「靴職人」という意味の言葉ですが、少し古い表現のようです。
今では「shoemaker」や「shoe repairer」のように表現されるのが普通です。
さて、映画の内容ですが、この映画の主人公は、ある靴職人の男です。
その靴屋は何代も前から続いている古い店ですが、あまり繁盛しているようではありません。
ある日、靴職人は地下室で眠っていたミシンを使って、あるお客さんの靴を修理します。
修理した靴を試しに履いてみると、なんと靴職人は、その靴の持ち主と同じ顔、同じ容姿に変身してしまいました。
靴を脱ぐと元の姿に戻るのですが、靴を履いている間は、その持ち主の姿に変わってしまうのです。
この能力に気づいた靴職人は、色々なお客さんの靴を魔法のミシンで修理していきます。
とまあ、そこから色々と話が展開していくのですが、途中で「いくらなんでもそれはダメです」というような事態になってしまいます。
靴職人の父親役としてダスティン・ホフマンも登場します。
話の展開で無理矢理な部分もありましたが、話自体はまあまあ面白かったです。
英語としてはさほど難しくもないので、初学者にとってもいい勉強になりそうです。
おすすめ度は70点と言ったところです。