「映画を見る」ということは、日本で英語を学ぶ上で、最も有効な学習方法の1つと言えます。

本校では、「映画を見よう」ということを生徒達の指導にも取り入れております。

かくいう私(久末)も、映画は大好きなので、これまでたくさん見てきました。

最近見た映画は「キャスト・アウェイ」です。

 

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これは2000年に公開されたアメリカ映画で、原題は「Cast Away」です。

主演はトム・ハンクスで、相変わらずいい演技を見せています。

タイトルの「cast」というのは「投げる」や「捨てる」という意味の言葉で、これの過去分詞も同じ「cast」という形となります。

これに副詞の「away」がついた表現「cast away」というのは、「離れたところに(=away)放り捨てる(=cast)」ということになります。

通例、「cast away」が受動態として使われる場合には「be cast away」という表現になり、「遠くに置き去りにされる」や「難破して漂流される」や「無人島に取り残される」という意味になります。

この映画のタイトルの「Cast Away」というのは、その名の通り「無人島に取り残される」という意味なのです。

例によって、私は何の予備知識もなくこの映画を見始めたのですが、なるほど、タイトルはそういう意味だったのか、ということがストーリーが進むにつれて納得しました。

 

まあ、見ていて、正直苦しかったです。

これからどうなるのだろう?という不安も当然ありますが、自分だったらとっくに諦めているのではないか、など色々と想像してしまいました。

映画が終わってホッとしましたが、なんとも辛い体験をさせられたような気がしました。

サバイバル系の映画がお好きな方にはおすすめです。