「映画を見る」ということは、日本で英語を学ぶ上で、最も有効な学習方法の1つと言えます。

本校では、「映画を見よう」ということを生徒達の指導にも取り入れております。

かくいう私(久末)も、映画は大好きなので、これまでたくさん見てきました。

最近見た映画は「ジャージー・ボーイズ」です。

 

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これは2014年に公開されたアメリカ映画で、原題は「Jersey Boys」です。

監督はクリント・イーストウッド、ということは知っていましたが、例によって、内容については全く何も知らないまま映画を見始めました。

映画の話が進むにつれ、「ああ、これはきっと実話に基づいた話なんだろうな」ということが分かってきました。

実際、この映画は「フォー・シーズンズ」という、1960年代にアメリカで人気のあった男性音楽グループに基づいて作られた作品です。

正直、私はフォー・シーズンズというグループのことはよく知りませんでした。

ですが、劇中、「あ、この曲知っている!」という曲がいくつかありました。

へー、この曲もこの人達の曲だったんだ〜、という発見もありました。

 

実話に基づいているということで、おそらく歌や声などの再現にはかなりの苦労があったんだろうなぁと想像できました。

クリント・イーストウッド監督がこだわりを持っているんだろうなぁ、とも思いました。

ですが、まあ、フォー・シーズンズというグループは私にとっては特に思い入れのあるグループではありませんので、「ふ〜ん」という程度の感想となってしまいました。

しかも、個人的な感想ですが、主人公の歌声は、私はあまり好きな方ではありませんでした。

ところがその歌声が、劇中では誰にでも賞賛を受けるものですから、私には少なからず違和感がありました。

 

英語に関しては、まあ、かなりくだけた言葉遣いが多かったように思います。

英語学習の教材としては、本作品はあまりおすすめできません。