英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。

それを1つずつ紹介していくコーナーです。

 

今日の題材は「wanted」という言葉です。

これは、かつてピンク・レディーが歌っていた曲として(それなりの世代の方々には)有名な言葉ですね。

曲のタイトルもカタカナで「ウォンテッド」と書かれていましたし、実際にピンク・レディーも「ウォンテッド」と発音して歌っていました。

そのためか、英語としてこの単語を発音する時に、迷わず「ウォンテッド!」と発音してしまう人がたくさんいます。

英語の発音をきちんと学習した人ならばそのように発音することはないでしょうが、念のため勘違いを解消しておきましょう。

さあ、今日も発音の勘違いを1つ解消しましょう。

 

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「wanted」の発音記号は[wάntid]となります。辞書によっては[wɔ́ːntid]となっている場合もあります。

しかし、どちらの場合であっても、単語の最後は[id]という発音、つまり「イd」という発音になります。(最後の「d」は「ドゥ」を無声音にした感じです。)

「t」のスペルで終わっている動詞に「-ed」がくっついた場合、「ted」というスペルで「ティd」となります。

「テ(te)」ではなく「ティ(ti)」というように発音するようにしましょう。

是非覚えておいてくださいね。

 


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