日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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241:「チャンネル」
この言葉は、「テレビのチャンネル」といった使い方で馴染みがありますね。
これは英語では少し違った発音となりますので、もしかするとそのままカタカナで発音しても通じないかもしれません。
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「チャンネル」という言葉は、英語では「channel」というスペルで書かれます。
「channel」の発音記号は[tʃǽnl]です。(辞書によっては[tʃǽnəl]となることもあります。)
これを敢えてカタカナで書くとしたなら、「チャァヌゥ」という感じになります。
そもそも、「L」で終わる単語の場合、「L」の部分は「舌先をつけっぱなし」の状態にして「ウ」に近い音を喉から発する感じになります。
今回の場合は、「L」の直前が「N」となっていますので、合わせると「ヌゥ」という感じになるわけです。
もちろん、「ヌゥ」というカタカナの発音と全く同じ、というわけではありませんが、少なくとも「ネル」という感じとは全然違っています。
また、カタカナでは「チャンネル」というように「ン」と発音されますが、英語では「ン」とはならず、「チャ」が少し長めに発音されます。
というわけで、カタカナの「チャンネル」という発音では少々通じにくいと言えます。(ただ、全く通じないということもないでしょうけれどね。)
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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