日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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242:「ラケット」
「テニス」や「卓球」などのスポーツで球を打つための道具のことを「ラケット」と言いますね。
これはカタカナのままで発音してしまうと、もしかしたら英語としては通じない可能性もあります。
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「ラケット」という言葉は、英語では「racket」というスペルで書かれます。
「racket」の発音記号は[rǽkət]です。
これを敢えてカタカナで書くとしたなら、「ラァキt」という感じになります。
まず、カタカナでの発音との一番の違いは「アクセントの位置」です。
カタカナでは、「ラ」が低く、次の「ケッ」が高くなり、最後に「ト」が再び低くなりますので、「ケ」の音が目立って聞こえます。
しかし、英語では最初の「ラァ」の部分にアクセントが置かれるので、ここが一番目立って聞こえるように発音しなくてはなりません。
さらに、最初の「ラァ」の部分は「R」の発音ですので、日本語のラ行のように舌先をつけて発音してはいけません。
というわけで、「R」の発音で、「ラァ」の部分を強く、やや長めに発音すればほぼ確実に通じることでしょう。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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