日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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244:「デリバリー」
「配達」のことを一般的に「デリバリー」と言います。
これ、英語でもほとんど似た発音なのですが、わずかに異なる部分がありますので、注意が必要です。
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「デリバリー」という言葉は、英語では「delivery」というスペルで書かれます。
これの発音記号は[dilívəri]です。
これを敢えてカタカナで書くとしたなら、「ディリィヴァリィ」という感じになります。
まず、最初の音は「デ」ではなく「ディ」としましょう。
この単語のアクセントは「li」のスペルの部分に置かれているのですが、日本語での「デリバリー」もほとんど似た位置にアクセントが置かれているので、その点はあまり心配しなくても大丈夫です。
「リ」のアクセントの部分は、少し長めに発音するようにすると良いでしょう。
「リィ」が終わったら、次は「v」のスペルですので、日本語の「バ」とは違い、下唇と上唇をピッタリ閉じてはいけません。「下唇のやや内側」と「上の前歯4本ほど」をこすり合わせながら、その隙間を空気がこすれ出るように「ヴァ」と発音しましょう。
そして、最後は「R」の発音ですので、「舌先」がどこにも触れないようにしながら、こもった音をたっぷり出して「リィ」と発音しましょう。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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