日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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248:「コーヒー」
意外かもしれませんが、「コーヒー」という言葉は、カタカナのままでは通じない可能性が高い言葉のベスト10には入るのではないでしょうか。
アメリカに旅行に行き、「コーヒー」を頼んだのに通じなかった、という経験をした人も結構いるようです。
では、どうやって発音すれば通じるのでしょうか?
<アメブロからの続きはここから>
「コーヒー」のスペルは「coffee」ですね。
これの発音記号は[kάfi]です。辞書によっては[kɔ́ːfi]と書かれている場合もありますが、私は個人的には前者の方で発音します。
[kάfi]の最初の[kɑ]の発音は、「コ」のようでありながら「カ」のようでもあり、でも結局は「コ」に近い音、というような感じで「少し長め」に発音すると良いでしょう。
この最初の「コ」の部分にアクセントがありますので、ここをグッと強く、高く発音するところからこの単語の発音は始まります。
問題はその次です。
この単語の中に含まれている「f」の発音が、カタカナの「コーヒー」ではネイティブ達に通じない一番の原因となっていると言えるでしょう。
「f」の発音は、「下唇のやや内側」と「上の前歯4本」ほどをこすり合わせるようにし、その隙間から空気がこすれ出るような音を出すように発します。
この「空気がこすれ出るような音」がとても重要で、これが聞こえないと「f」の文字として相手には認識されません。
「f」の文字として認識されなければ、当然「coffee」という単語としても認識されない、ということになるわけです。
なので、日本人がカタカナで「コーヒー」と発音しても通じない可能性が高いのです。
外国で「コーヒー」を飲みたければ、「f」の発音を頑張って練習すると良いでしょう。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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