日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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254:「フライドポテト」
たまに、無性に食べたくなる。(え、ならない?)
まあ、そんな「フライドポテト」ですが、英語では全然違う言い方になります。
<アメブロからの続きはここから>
「フライドポテト」は、英語では「French fries」と表現されます。
「fried potato」という言い方をしたら、どうなるでしょう。
たぶん、通じないと思いますが、相手がなんとなく想像してくれて、「ああ、それはFrench friesって言うんだよ」と教えてくれるかもしれません。
こういうことは、「そう呼ぶものだから仕方がない」とあきらめて覚えるしかありません。
日本語でも「そう呼ぶものだから仕方がない」という表現はあります。
例えば、「人一倍」という言い方は、どうして「人一倍」という言い方なのでしょうか?
「人よりもたくさん」という意味なのに、「一倍」ってどういうことなのでしょうか?
「一倍」なら「同じ」ではないですか?
もちろん、そういう言い方になったのには、それなりの歴史というか、背景があるわけです。
でも、そういう歴史や背景を知らなくても「そういうものだ」と多くの人が認識していますね。
「French fries」もそうです。そういう呼び方になったのにはそれなりの歴史や背景があることでしょう。
でも、歴史や背景を知らなくても「そういうものだ」と多くの英語話者が認識しているはずです。
というわけで、「フライドポテト」は、英語では「French fries」と呼ぶ、というように覚えてしまうと良いでしょう。(少々こじつけっぽいですが。。。)
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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