日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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278:「バイリンガル」
2つの言語を操ることができる人のことを一般に「バイリンガル」と言いますね。
あるいは、「2つの言語で話されている/書かれている」ということを表す場合にも「バイリンガル」という言葉が使われます。
これはもちろん英語からやってきた言葉なのですが、発音の仕方が微妙に違っています。
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「バイリンガル」は、英語では「bilingual」というスペルで書かれます。
「bilingual」の発音記号は[bàilíŋgwəl]です。
これを敢えてカタカナで表記するなら「バイリングワル」という感じでしょうか。
一般に「g」というスペルの後ろに「u+母音」が続く場合、たいてい、その「u」のスペルは「wの音」として発音されます。
この単語も同様で、後半の「qual」の「u」の部分は「wの音」となります。
日本語のカタカナの場合はこの「wの音」は発音されませんので、英語としてこの言葉を発音する際にはしっかり「wの音」を出すように心懸けると良いでしょう。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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