日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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279:「ゼッケン」
スポーツの競技者が胸や背中に「番号」の書かれた布を貼り付けることがありますが、その布のことを「ゼッケン」と言いますね。
これは元々英語からきた言葉ではありませんので、そのままカタカナで「ゼッケン」と言っても英語では通じません。
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「ゼッケン」という言葉は、ドイツ語の「Decken(デッケン)」という言葉から来ているとされています。
英語では、「ゼッケン」というのは「race bib」というように表現されます。
「bib」というのは「よだれかけ」の意味で使われる言葉ですが、ゼッケンも似たような形をしているのでこの言葉が使われます。「race bib」の「race」がなく、ただ「bib」と言っても「ゼッケン」という意味として通じる場合もあります。
あるいは、「race number」という言い方でも通じることでしょう。
さらに「number cloth」というように、シンプルに「番号の布」という言い方をすることもあります。
いずれにせよ「ゼッケン」とカタカナで発音しても英語では通じませんので注意しましょう。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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