日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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280:「セロリ」
これは少々独特なにおいと味がある野菜で、私も子供の頃は苦手でした。
どこかの歌のタイトルにもなっている「セロリ」ですが、これはカタカナのまま発音しても英語では通じないかもしれません。
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「セロリ」は英語では「celery」というスペルで書かれます。
「celery」の発音記号は[séləri]です。
これを敢えてカタカナで書くならば「セラリィ」という感じになります。
まず、日本語のカタカナ発音との大きな違いは、同じ「ラ行」であっても、英語では「L」と「R」の2つの音に分かれるという点です。
この単語には、「L」と「R」の2つの音が両方とも入っているので、「ラ」と「リィ」の部分を、日本語の「ラ行」と同じように発音してはいけません。
発音記号の[lər]の部分は、「L」の発音でありながら、少々こもった感じで「ラ」と発音されます。
そして、そのこもった感じのまま続けて「R」の音に移行し、最後の「リィ」の音を発します。
この単語のように、1つの単語の中に「L」と「R」が混在するような言葉は、日本人にとっては絶好の練習材料となります。
是非積極的に練習してみましょう。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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