英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。
それを1つずつ紹介していくコーナーです。
今日の題材は「ratio」という言葉です。
これは「割合」という意味で使われる言葉です。
これの発音を「レイティオ」とか「レーティオ」と思っている人がいるようですが、英語としての正しい発音は違っています。
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「ratio」の発音記号は[réiʃou]となります。
これをカタカナで敢えて書くならば「レイショウ」という感じになります。
「t」のスペルの部分は「タ行」ではなく「シャ行」の音になる、ということです。
「t」のスペルが「シャ行」の音で発音される単語としては、「station」などがありますね。
「station」には2つの「t」の文字がありますが、後ろの方の「t」のスペルは「シャ行」で発音されます。つまり「ステイション」という具合です。
これと同じで、「ratio」の「t」の文字は「シャ行」の音で発音され、ここでは「tio」の部分で「ショウ」のような発音となるのです。
よって、「レイティオ」のように発音するのは誤りとなります。
是非覚えておいてくださいね。
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