英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。
それを1つずつ紹介していくコーナーです。
今日の題材は「era」という言葉です。
日本では、ちょうど今日から「令和」という元号に変わりましたね。
「era」というのは「時代」という意味の言葉で、日本の元号による時代のことを「Imperial era」と呼んだりします。
この「era」ですが、そのまま「エラ」という感じでローマ字のように発音している人もいるのではないでしょうか。
その発音でもまあまあ近い音かもしれませんが、正しい発音は少し違っています。
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「era」の発音記号は[írə]あるいは[íːrə]あるいは[íərə]のようになります。
つまり、最初の音は「エ」ではなく、強く「イ」と発する感じです。
「イ」と発音した後は、舌先をグッと手前に持って来るように丸め込んで、「R」の音を出して「ラ」とします。
「イ」を少し長めに発したり、あるいは「イ」と「ラ」の間に軽く「ア」の音を入れたししても構いません。
ネイティブの中には[éərə]のように発音する人もいますが、私は個人的には上記の3つの発音のどれか(つまり「イ」から始まる発音)がよく使われるのではないかと感じます。
是非覚えておいてくださいね。
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