日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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294:「イデオロギー」
政治的や社会的、あるいは宗教的な「考え方」や「思想観念」のことを「イデオロギー」と言います。
これは元々ドイツ語から来ているとされていますが、英語にもこれに対応する言葉があります。
しかし、英語では「イデオロギー」というカタカナ発音では通じないことでしょう。
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「イデオロギー」というのは、「ideology」というスペルで書かれます。
これの発音記号は[àidiάlədʒi]となります。
これを敢えてカタカナで表記するなら、「アイディオァロヂィ」という感じになります。
まず最初は「イ」ではなく「アイ」です。
次に、アクセントの位置は、「ロ」の直前にある「オ」の部分です。
この「オ」の部分をグッと高く、強く発音するようにし、これ以外の部分は逆に低く、弱く発音するように心懸けると良いでしょう。
最後の音は「ギー」ではなく、「ヂィ」という感じです。「ジー」というよりは「ヂィ」という感じにすると良いですよ。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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