日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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295:「ノーベル」
この言葉は「ノーベル賞」という言葉でよく耳にしますね。
製菓会社にも同じ名前の会社がありますが、それはここでは関係ないこととします。
「ノーベル賞」という意味で使われる「ノーベル」という言葉は、カタカナのままだと、全く通じないということもありませんが、通じない可能性もあります。
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「ノーベル賞」というのは、英語では「Nobel Prize」と表現されます。「prize」は「賞」という意味です。
「ノーベル」にあたる「Nobel」の発音記号は[noubél]となります。
最初の音は「ノー」と伸ばすのではなく、「ノウ」というようにしっかりと「二重母音」で発音しましょう。
そして、さらに重要なのが「アクセントの位置」です。
日本語のカタカナで「ノーベル賞」と発音した場合、「ノーベル」という部分は全て同じ音程で高いまま発音され、「賞」の部分が低くなる、という傾向があるのではないかと思います。
しかし、英語の「Nobel」という言葉は、「be」のスペルの部分、つまり「ベ」にあたる部分にアクセントが置かれますので、最初の「ノウ」は低く発音され、「ベ」の部分でグッと高く、強くなり、そして最後の「L」のところでグッと低くされます。
何度もここで説明していますが、アクセントの位置を間違えて発音すると、聞いている人にとっては本当に別の単語に聞こえたりして、全く通じないこともあるのです。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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