日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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300:「キャビア」
世界の三大珍味の1つとも言われている「キャビア」。
チョウザメの卵を塩漬けにした食べ物のことですね。
これは英語でも似た発音となりますが、日本語のカタカナのままでは通じにくいこともありそうです。
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「キャビア」という言葉は、英語では「caviar」というスペルで表現されます。
「caviar」の発音記号は[kǽviὰːr]となります。
これを敢えてカタカナで表記するとしたならば「キャヴィアァ」という感じになります。
まず、最初は「キャ」で十分通じるでしょうから、日本語のカタカナのままで大丈夫です。
その次の音は、日本語では「ビ」となりますが、英語では、上下の唇をピッタリ閉じてはいけません。英語では、「下唇のやや内側」を使い、それを「上の前歯4本」に軽く当てて、その隙間から「空気の音」をこすり出しながら「ヴィ」と発音します。
そして、最後は、短く「ア」と発音するのではなく、「アァ」と軽く長めに発音すると良いでしょう。さらに言うと、最後の最後は「r」の音なので、こもった「ア」に変化させた音で終わるようにします。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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