日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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318:「ボディービル」
ムキムキの筋肉をつけていくためのトレーニングのことを一般に「ボディービル」と言いますね。
これをそのまま日本語のカタカナのまま使っても、英語ではきちんと伝わらない可能性があります。
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「ボディービル」という言葉は、英語の「bodybuilding」という言葉から来ています。
「body building」のように2語に分けたり、あるいは「body-building」のようにハイフン(-)でつながれたりすることもありますが、「bodybuilding」とくっつけるのが一般的だと思います。
「bodybuilding」の発音記号は【bάdibìldiŋ】です。
当然、日本語の「ボディービル」のように「ビル」で終えてしまってはいけません。
「ビルディング」の最後の「ディング」にあたる部分まできちんと発音しなくてはなりませんが、英語における最後の「ng」では、最後の「g」の部分は軽く「グ」と言うか言わないかという程度に弱く発音すると良いでしょう。
また、この言葉は「body」と「building」の2つの言葉から成り立っているため、元々はどちらの言葉にも「アクセント」が置かれていることになります。
このように、元々2つの言葉だったものが合体して1つの言葉になった場合、それぞれの単語に最初からついていた「アクセント」は、合体した後はどちらか一方が「第一アクセント」となり、もう一方は「第二アクセント」となるのが普通です。
今回の「bodybuilding」の場合は、前半の「body」の方に第一アクセントがついており、後半の「building」の方には第二アクセントがついています。
第二アクセントというのは、言うなれば「強くしない、高くしない」ということを表すものであり、「第一の次に強く、高くする」ということではありません。
むしろ第二アクセントは「弱く、低く」発音されるものなのです。
従って、「bodybuilding」を発音する際は、最初の「bo」の部分をグッと強く、高く発音し、そこから後ろはグッと弱く、低く発音することになります。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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