日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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321:「トースト」
食パンをスライスし、その表面を焼いたものを一般に「トースト」と言いますね。
そのままカタカナで「トースト」と発音しても英語として通じないこともありませんが、本当の英語での発音は日本語のカタカナ発音とは少々違っています。
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「トースト」という言葉は、英語の「toast」という言葉から来ています。
「toast」の発音記号は【tóust】です。
これをカタカナで表記するとしたなら「トウst」という感じになります。最後の「st」は、「ストゥ」を無声音にした音です。
まずは「トー」と伸ばすのではなく「トウ」という二重母音で発音するという点に注意が必要です。
次に、最後の「ト」は「ト」ではなく、「トゥ」という音に近いのですが、「声帯を震わせず」にヒソヒソ声のようにして「トゥ」と発音しなくてはなりません。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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