英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。
それを1つずつ紹介していくコーナーです。
今日の題材は「iron」という言葉です。
見たところ「アイロン」と読めそうですが、その通り、「アイロン」という意味の言葉です。衣類のシワを伸ばすための、あの「アイロン」です。
ただし、英語としての発音は「アイロン」とは結構違っています。
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「iron」の発音記号は[áiərn]です。
これを敢えてカタカナで書くとすれば「アイアァン」という感じになります。
まず、最後の[n]を除いた[aiər]という記号で「1つの母音」と見なされます。
最初の[ai]は、日本語のカタカナで「アイ」と発音すれば良いでしょう。
そして[ər]の部分は、こもって「アァ」となります。
つまり[aiər]は、「アイアァ」という感じです。
「炎」という意味の「fire」の中にも[aiər]という記号が入っているので、これと同じと思えば良いでしょう。
そして、「iron」という言葉は、[aiər]と発音した後で、単に「n」の発音をつければ良いのです。
もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、「鉄」という意味では、日本語のカタカナでも「アイアン」と発音されますね。
「鉄(アイアン)」と「アイロン」は、どちらも英語では「iron」という言葉になり、英語での発音はどちらも[áiərn]となるのです。
是非覚えておいてくださいね。
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