日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズです。
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341:「エタノール」

消毒用のアルコールとしても知られている「エタノール」。別名は「エチルアルコール」と言います。

どちらにしても、そのままカタカナの発音では通じにくいことでしょう。

さあ、今日も一緒に勉強しましょう!

 

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「エタノール」という言葉は、英語の「ethanol」というスペルで書かれます。

「ethanol」の発音記号は[éθənɔ̀ːl]あるいは[íːθənɔ̀ːl]です。

アクセントは最初の「e」の文字の部分に置かれます。発音としては「エ」か「イー」のどちらかです。ここをグッと高く、強く発音すると良いでしょう。

その次の音は「タ」ではなく、「サ」という感じです。ただ、普通の日本語の「サ」ではなく、「舌先のやや上面」を「上の前歯4本」に当てて、そこの隙間から「空気」が擦り出てくるようにしながら「サ」と発音するのです。ここにはアクセントが置かれませんので、ここは低く、弱く発音しましょう。

最後は弱く「ノル」という感じで発音すれば良いのですが、「ル」の部分は、舌先をつけっぱなしの状態で終わるので、実際は「ル」という音にはなりません。むしろ「ウ」っぽい感じの音で終わります。

是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

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