「映画を見る」ということは、日本で英語を学ぶ上で、最も有効な学習方法の1つと言えます。
本校では、「映画を見よう」ということを生徒達の指導にも取り入れております。
かくいう私(久末)も、映画は大好きなので、これまでたくさん見てきました。
<アメブロからの続きはここから>
これは2004年に公開されたアメリカ映画で、原題は「Spider-Man 2」です。
前回ご紹介した「スパイダーマン」の続編です。
前回は「途中」から見始めましたが、今回は「最初」から録画しておいたので、全部きちんと見ました!
前作の「1」と同様、久しぶりに見ましたが、だいぶ凝った作りの映画だなぁ、と思いました。
もちろん、面白かったのですよ。確かに面白いと言えば面白い。
ただ、「長い」んですよ。2時間以上はたっぷりあった感じです。
今回私が見始めたのは夜9時過ぎだったと思うのですが、終わる頃には眠たくて仕方がありませんでした。
さて、内容はと言えば、スパイダーマンが活躍するシーンは相変わらず迫力があって楽しめるのですが、それ以上に、主人公の「心の苦悩」とか「葛藤」というものが多々見られ、少し苦しい感じです。
あとは、「核融合」によってできあがった「ミニ太陽」のようなものが出てきて、それがラストシーンで暴走するのですが、なんと、その暴走を「水に沈める」ということで解決しようとするのです。
「核融合が、水に沈めるくらいで収まるわけないでしょ」と思いましたが、まあ、エンターテインメントですから、そこはあまり深く突っ込まないでおきましょうか。
英語としては、前作同様、心の内面の描写がたくさんあるので、割と込み入った表現が多く見られるように感じました。英語初学者には少し難しいかもしれません。
内容としてはとてもおすすめなのですが、上映時間がとても長い映画ですので、これから見ようとする人は時間がかかることを覚悟してから見始めると良いと思います。