日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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351:「ジオラマ」
「ジオラマ」と聞くと、小学生の頃に作ったガンダムなどのプラモデルを思い出します。
縮小された木々や建物や道路などを箱の中に作り込み、そこに同じ縮尺で作られたプラモデルなどを配置したもの、それが「ジオラマ」です。
プラモデルばかりではなく、博物館などの展示方法の1つとしても「ジオラマ」は使われます。
そんな「ジオラマ」ですが、そのまま「カタカナ」で発音しても英語としては通じにくいことでしょう。
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「ジオラマ」は、英語では「diorama」という言葉で表現されます。
これの発音記号は[dàiərǽmə]です。
最初の発音が既に全然違っており、「ジ」ではなく「ダイ」という感じになります。
「ダイ」の次は、軽めに「オ」に近い音を出せば良いでしょう。ここまでで「dio」のスペルに対応した発音です。
その次の「ra」のスペルの「a」は[æ]という記号に対応しているので、「ラ」という日本語のカタカナのままではなく、少し「エ」のような音を入れた上で「ラ」と発音すると良いでしょう。なお、ここは「R」の発音なので、「舌先」をどこにも触れないように注意しながら発音しましょう。
「ra」の部分にアクセントが置かれますので、単語全体では、ここが高く、強く発音されます。
最初の「di」の「ダイ」の部分には「第二アクセント」がありますが、第二アクセントというものは、そもそも「強くしない、高くしない」ようにして発音されますので、いわば「アクセントがない部分です」ということをわざわざ表すような記号です。ですので、最初の「ダイ」の部分は弱く、低く発音するように努めましょう。
「ra」の部分の発音が終われば、あとは最後の「ma」の文字の部分を、これまた軽めに「マ」と発音すれば良いでしょう。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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