英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。
それを1つずつ紹介していくコーナーです。
今日の題材は「fragrance」という言葉です。
これは「よい香り」という意味の言葉です。
日本語でも洗濯用洗剤などでこの単語のことを「フレグランス」と表現することもあるため、英語でもそのような発音だと思っている人もいるかもしれませんが、正しくは少し違います。
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「fragrance」の発音記号は[fréigrəns]です。
これを敢えてカタカナで表記するならば「fレイグランs」のようになります。(最初の「f」と最後の「s」は無声音です。)
基本的には日本語のカタカナ発音の「フレグランス」と同じような感じですが、唯一異なる点は、最初の母音が「エ」ではなく「エイ」とんる点です。
細かいことを言えば、最初の「f」の発音は「上の前歯4本」と「下唇のやや内側」の間で空気がこすり出されるような音となり、またその次の「r」は舌先をどこにも触れないようにしながらこもった音として出す必要があります。
しかし、それよりも、「レ」の音の中にある「エ」の音を「エイ」に変え、きちんと「イ」の部分まで発音する、ということの方が重要です。この「二重母音」をきちんと発音すれば、聞き返される確率もだいぶ下がるでしょう。
是非覚えておいてくださいね。
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発音美人になるためには、勘違い発音をなくしていく必要があります。
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