「映画を見る」ということは、日本で英語を学ぶ上で、最も有効な学習方法の1つと言えます。

本校では、「映画を見よう」ということを生徒達の指導にも取り入れております。

かくいう私(久末)も、映画は大好きなので、これまでたくさん見てきました。

最近見た映画は「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」です。

 

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これは1989年に公開されたアメリカ映画で、原題は「Back to the Future Part II」です。

ご存じ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの第2作です。

第1作に比べ、第2作では「未来→現在→過去」というように、何度もタイムスリップをします。

話の展開も二転三転どころか、四転五点、というように切り替わっていくのでめまぐるしいです。

私はやっぱり第1作が一番好きです。

第2作は、第3作へのつながっていくことを前提にしているので、話の終わり方がとても中途半端です。

私が初めてこの2作目を見たのは、ちょうど私がアメリカに留学している時でした。

私のホストファミリーの親戚がノースカロライナに住んでいて、そこに遊びに行っている時でした。

季節は秋頃だったように思いますが、まだ英語力が十分ではなかった私でも、なんとか理解できたと思います。

話の流れはとても複雑なので、もちろん、完全に理解できたわけではありませんが、とにかく、「終わり方にガッカリした」のをよく覚えています。

今回も、久しぶりに第2作目を見て、やっぱり「ややこしいな」と思いました。

さらに、この第2作目で登場する「未来」というのは「2015年」の話ですから、映画を見ながら「実際は車は空を飛んでないよ」とか「こんなことは実現していないよ」といったツッコミをしたのは言うまでもありません(笑)

 

英語学習としては、未来の言葉で「造語」がたくさん出てきますし、話の展開が早い分セリフも多くなっているようで、やや難しいと感じられるかもしれません。

とは言え、私は第1作同様、この映画のセリフの本も購入し、何度も音読しましたし、暗唱もしました。セリフをほとんど覚えてしまえば、映画を見るのも楽しくなります。

映画のセリフを覚える、というのはなかなか効果的な学習法法の1つだろうと思います。