「映画を見る」ということは、日本で英語を学ぶ上で、最も有効な学習方法の1つと言えます。

本校では、「映画を見よう」ということを生徒達の指導にも取り入れております。

かくいう私(久末)も、映画は大好きなので、これまでたくさん見てきました。

最近見た映画は「グリーンブック」です。

 

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これは2018年に公開されたアメリカ映画で、原題は「Green Book」です。

私は、以前、飛行機の中でこの映画を見たのですが、「どんな話だったかな」と、細かい部分はすっかり忘れていましたが、最近映画チャンネルで放送されていたものを録画して見ました。

物語の舞台は1962年のアメリカ。「裕福な有名ピアニスト」として活躍する黒人男性と、その彼の「運転手(兼、用心棒)」として雇われた白人男性という、「でこぼこコンビ」のような2人を中心に話が進んでいきます。

話自体は「実際にあった話」のようで、1962年という「黒人差別」がまだ激しかった時代背景が丁寧に描かれています。

「黒人差別」の場面では胸が痛みますが、同時に、主人公の白人男性の少しとぼけた感じがユーモラスで、ピアニスト黒人男性とのやりとりもなんとなく微笑ましく感じられます。

以前、別の映画では「時代背景がわかりにくい」といったこともありましたが、この映画ではそのようなことはなく、ほとんどストレスなく話を理解していくことができました。

 

英語としては、主人公の白人男性が話す英語は、教養があまり高くなく、汚い言葉も連発するような感じですが、それとは対照的に、ピアニストの黒人男性は教養があり、話す言葉も、発音の仕方も洗練されています。

1962年という、今から50年以上も前の時代の話ですが、英語という観点から言えば、さほど古めかしい感じはしません。

いわゆる普通の、日常的なアメリカ英語である、と思いましたが、白人男性が話す英語はお世辞にも「良いお手本」とは言えません。

ただ、映画自体はなかなか面白いので、まだ見たことがないという人には十分オススメできる作品です。