「映画を見る」ということは、日本で英語を学ぶ上で、最も有効な学習方法の1つと言えます。
本校では、「映画を見よう」ということを生徒達の指導にも取り入れております。
かくいう私(久末)も、映画は大好きなので、これまでたくさん見てきました。
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これは1992年に公開されたアメリカ映画で、原題は「Home Alone 2: Lost in New York」です。
これは、その2年前(1990年)に公開された「ホーム・アローン(Home Alone)」の続編で、主人公は前作と同じ「マコーレー・カルキン」が演じています。
小さな男の子が、大人顔負けの知恵と工夫で2人の泥棒をやっつける、というお話。
私はずいぶん昔に何度か見たような記憶がありますが、今回、半分近くストーリーを忘れた状態で見始めました。
改めて見てみると、いくら映画とは言え、けっこうひどいことをやっているなぁ、と感じました。
主人公のケビンが、ビルの屋上から泥棒2人めがけて煉瓦(レンガ)を投げつけるとか。
普通、煉瓦が頭に直撃すれば、死んでしまいます。
他にも、ロープに灯油をしみこませ、2人の泥棒がそのロープにしがみついている時に火をつけてしまったり。
以前この映画を見たときも同じように感じた気もしますが、改めて「やり過ぎだ」と思いました。
いくら悪人を懲らしめるためとは言え、人の命を軽んじてしまいそうな内容に、少なからず嫌悪感を覚えました。
英語としては、主人公のケビンは子供なのであまりハッキリと発音していない場面もあり、意外に分かりづらい部分がけっこうありました。
ただ、内容はシンプルなので、仮に日本語の字幕がなかったとしても、英語を聞くだけでおよそのことは理解できそうです。
まあ、内容が内容だけに、映画としてはあまりおすすめはできません。