「映画を見る」ということは、日本で英語を学ぶ上で、最も有効な学習方法の1つと言えます。

本校では、「映画を見よう」ということを生徒達の指導にも取り入れております。

かくいう私(久末)も、映画は大好きなので、これまでたくさん見てきました。

最近見た映画は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」です。

 

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これは2019年に公開されたアメリカ映画で、原題は「Once Upon a Time in… Hollywood」です。

例によって、私は何の予備知識もないまま、ムービープラスという映画チャンネルで放送されていたものを録画して見ました。

主演は「レオナルド・ディカプリオ」と「ブラッド・ピット」の2人で、舞台は「1969年」のハリウッドです。

どうやら、ディカプリオは「役者」であり、ブラッド・ピットはその「スタントマン」という設定のようです。

ただ、話の流れから想像するに、「これは、きっと実際にあった話なのだろう」ということが分かってきます(もしかしたら違うかもしれませんが)。

途中、ブルース・リー(にそっくりな役者)も出てきて、他にも「おそらく、当時の映画・テレビ界では有名だったと思われる人達」も出てきます。

残念ながら、私自身はそういう世界のことに詳しい方ではありませんので、役者やら監督やらの「人名(固有名詞)」が出てきても、「はて、それは誰?」という感じでピンときませんでした。

話の流れをぼんやりと追いかけながらも、「ディカプリオも歳をとったなぁ」とか、「ブラッド・ピットってかっこいいなぁ」とか、映画の内容とは全く関係ないところに意識が向いてしまいました。

映画の終盤では、「何やら良からぬことが起こりそうな雰囲気」が漂い始め、実際、決して心地よいとは言えないようなシーンが出てきます。

そうこうしているうちに「終わり」となってしまい、「なんのこっちゃ?」とぽかーんとしてしまいましたよ。

時代背景もよく分からないし、登場人物もよく分からない。

実際にあった話なのだろうけど、ある程度の予備知識がなければちっとも楽しめない映画だと思います。(よほどディカプリオやブラピのファンでなければ。)

英語がどうこうよりも、映画そのものの評価として、私は決してオススメできません。