「映画を見る」ということは、日本で英語を学ぶ上で、最も有効な学習方法の1つと言えます。

本校では、「映画を見よう」ということを生徒達の指導にも取り入れております。

かくいう私(久末)も、映画は大好きなので、これまでたくさん見てきました。

最近見た映画は「完全なるチェックメイト」です。

 

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これは2015年に公開されたアメリカ映画で、原題は「Pawn Sacrifice」です。

主演は「スパイダーマン」シリーズで有名なトビー・マグワイアです。

物語自体は「実話」に基づいていて、アメリカとソ連の冷戦時代に行われた「チェス」の世界大会を舞台に、アメリカ人のチェスプレーヤーの半生を描いています。

原題の「pawn」というのはチェスの駒の名前で、将棋でいう「歩」と似たような駒のことです。

「sacrifice」は「犠牲」という意味の言葉です。

私はチェスのルールはよく分かりません。

高校生の時、アメリカで知人に少し習ったことはありますが、ほとんどやったことがありません。

映画の主人公は子供の頃からチェスが強く、若くしてアメリカのチャンピオンにまで上り詰めます。

しかし、ソ連にもチェスの名人がおり、アメリカとソ連の両国が国家レベルでチェスの対決をしていくのです。

 

まあ、チェスは私はよく分かりませんでしたが、なんとなく「チェスをやってみようかな」と思ってしまいました。

話の内容は、決して明るくもなく、楽しくもありませんが、「ふーん、そんな時代もあったのね」というような感じでした。

英語自体は特に時代を感じさせるような古い表現はそんなに気になりませんでした。

おすすめ度は、う〜ん、いまいち、といったところです。