「映画を見る」ということは、日本で英語を学ぶ上で、最も有効な学習方法の1つと言えます。
本校では、「映画を見よう」ということを生徒達の指導にも取り入れております。
かくいう私(久末)も、映画は大好きなので、これまでたくさん見てきました。
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これは1992年(日本では1993年)に公開されたアメリカ映画で、原題は「Sister Act」です。
少し前ですが、地上波の放送でやっていたものを見ました。
かなり有名な映画で、人気のある映画だということは知っていましたが、実は私は今回初めてこの映画を見ました。
なんとなく「あまり自分好みの映画ではなさそうだ」という理由でずっと避けて来たのです。
しかし、今回初めてこの映画を見て、「おお、なんか面白いじゃない!」と思いました。
全く信仰心のない人間が「修道院」にやってくる、という設定は、以前どこかで見た別の映画に似ています。
ああ、あれは「We’re No Angels(邦題:俺たちは天使じゃない)」だったかな。
あの映画も面白かったけれど、この「天使にラブ・ソングを…」も面白いと思いました。
修道院のような、いわゆる「神聖な場」において、型破りな人間が自由な発想で自由なことをする。
まあ、そういう型破りな人間の方が、むしろ人間らしく見えて、魅力的に見えてしまうものかもしれませんね。
英語に関して言えば、いわゆる「現代の日常会話」の英語が使われていますが、その一方で「修道院」ならではの言葉、例えば「nun(尼)」や「the Pope(ローマ教皇)」などといった言葉が使われています。
こうした言葉は、キリスト教の関係者でなくても日常的に使われることもありますので、そういう意味でこの映画の英語は勉強になります。
内容も面白いので、見たことがない人にはオススメです。