何かを練習している時、「外から自分自身を観察する」という意識を持つことがとても大事だと思います。

人は、自分の「目」という窓を通して、自分の外の世界を観察します。

つまり「自分自身は、自分の身体の中」にいるわけです。

自分は「自分の中」にいながら、「外を観察する」のが普通です。

しかし、人には「想像力」と「思考力」という力があります。

「想像力」と「思考力」をたくさん使い、あたかも自分自身が「自分の外」にいるかのように、自分自身を「外」から観察するのです。

こうしてブログを読んでいる皆さんは、例えば、今、自分がパソコンやスマホの画面をのぞき込んでいる自分の姿を、「自分の真後ろ」から想像することはできるでしょうか?

実際は見ることはできません。

しかし、「頭の中」でそれを想像するわけです。

自分が「外から見たらどう見えるのか?」ということを想像するのです。

想像力と思考力を使い、自分自身を「外」から観察するのです。

何かを練習している時に、こうした「外から自分自身を観察する」ということを同時にやっている人は、成長していくのがとても早いものです。

ところが、「外から自分自身を観察する」ということをせずにただひたすら練習している人は、同じくらいの時間をかけて一生懸命練習していても、なかなか成長していきません。

「何かを練習する」ということと同時に「外から自分自身を観察する」ということを実践することは、慣れないうちは簡単ではありません。

しかし、そうした意識を持とうとすることもまた「練習」と言えます。

どのようなことであっても、「外から自分自身を観察する」ということを意識しながら練習していけば、きっとそれまでに見られなかった成長が見られることでしょう。

「自分の外」から自分自身を観察し、自分の「弱点」や「課題」というものに自分で気づくことができるようになることが、人の成長には欠かせない思います。

 

<おしまい>