学習内容(1):日本語のショートストーリーの要約添削
【学習内容】
この学習項目は、原則的に「中学生」と「高校生」を対象とします。
生徒は、「日本語のショートストーリー」を1つ読み、その「要約」をルーズリーフ(B5サイズの紙)の「4分の3ページ」でまとめてきます。(基本的に宿題とします。)
教師は、生徒と一緒にそれを読み、日本語として不適切な部分、誤字脱字、わかりにくい部分などをその場で指摘します。
教師に指摘された部分について、生徒は自席に戻って指摘された箇所を修正し、再び教師のところに持って行きます。
教師が要約を最後まで読み終えることができ、教師からOKが出れば完了です。ただし、制限時間を10分とし、時間内に終わらなければ「次回、再び、同じ物語の要約を書いてくる」ようにします。
【目的】
「日本語の文章(文字だけの情報)」をインプットし、それを自分の頭で「理解(イメージ)」に変え、されにそれを再び「文字」としてアウトプットする、という一連の流れを日頃から訓練することによって、「理解力」と「表現力」を鍛えることを目的とします。
「理解力」と「表現力」は、学生が学校での授業を理解したり、予習や復習や試験勉強などをする際に訳に立つだけでなく、普段のプライベートにおいて、人とのコミュニケーションの際にも役に立ちます。さらに、大人になってから、どんな仕事をする上でも、「理解力」と「表現力」は必要不可欠となります。
【指導教師】
指導にあたる教師は、かつて出版社にて編集・校正の仕事をしていた経歴を持っています。プロの編集者ならではの厳しい目で、本校の生徒達が書いてくるショートストーリーの要約が、正しく、かつ分かり易い日本語となっているかをチェックしていきます。
【レッスン時間】
前述の通り、「日本語のショートストーリーの要約添削」にかける時間は「10分」です。
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