今日は「できる人はここが違う」というテーマの4つ目について書きます。
「できる人」には、たいてい共通しているポイントがあるように思います。
そして、そういうポイントは、たいてい誰であっても「努力」によって身につけることができるようにも思うのです。
私(久末)は、「英語を教える」という仕事をしながら、「誰でもできる人になれる」ということを信じています。
できるようにならない人は、「できる人」に共通しているポイントを知らないか、あるいは知っていても実践していないかのどちらかのような気がします。
さて、「できる人はここが違う」の4つ目のポイントについて一緒に考えましょう。
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前回までに、「できる人」に共通するポイントについて以下の点を挙げました。
1. 普通には見えないところを見る能力が高い
2. こだわるポイントとこだわらないポイントの選択とコントロールが抜群に良い
3. 細かな視点と広い視野の両方を持ち合わせている
この3つを兼ね備えているだけで、かなり優秀な人であるように思います。
これに加え、4つ目のポイントとして、「アウトプットの自己チェック能力が高い」という点が加わると、さらにできる人と言えるでしょう。
「アウトプット」というのは、自分の身体の部位を使い、「音」を出したり、「文字」を書いたり、「文という形」で表現したり、あるいは実際に「身体」を動かしてみたり、「道具や楽器」を操作したりすることです。
人がこのようなアウトプットした時、アウトプットされたものを自分できちんとチェックする人もいれば、あまりきちんとチェックしない人もいます。
「音」を出したなら、その音を自分でチェックする。
「文字」や「文」を書いたなら、その文字や文を自分でチェックする。
「身体」を動かして何かしらの運動をしたなら、その動きを自分でチェックする。
こうしたことをきちんとやる人は、アウトプットの完成度を高めることができます。
ところが、自分でアウトプットしたものを「自分でチェックする」ということが「ゆるい」人の場合、アウトプットの完成度は低くなってしまう可能性があります。
「音」や「文字」や「文」や「身体の運動」など、何かしらのアウトプットを行う際には、自分自身でそれをきちんとチェックすべきです。
ところが、そうは分かっていても、実際にはアウトプットをしながら「自分でチェックする」ということがうまくできない人もいます。
そういう人はどうすれば良いのでしょうか?
この続きはまた次回。
どうぞお楽しみに!