日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズの「068」番です。
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068:「グローブ」
野球やボクシングで使われる「グローブ」。
あの、手にはめて使うやつですね。
これは、英語では「glove」と書かれます。
一見すると、「グローブで良いのでは?」と思ったり、あるいは、少し英語をかじった人なら、「いやいや、グロウブだろう、ウっていわなきゃ」と思ったりするかもしれませんね。
これは発音記号で書くなら、[glʌ́v]となります。
カタカナで書くなら「グラヴ」という感じですね。
真ん中の「ラ」にアクセントがあります。
最初の「グ」のところは「無声音」、つまり、喉を振動させないようにして発音しましょう。
すでにお気づきの方も多いかもしれませんが、要するに、最初の「g」を取り去ってしまえば、「love(愛)」と同じ発音になるのです。
ちなみに、最後が「ve」ではなく「be」となった別の単語「globe」は、「グロウブ」という感じで、真ん中が「ou」という発音になります。
「globe」は「球」や「地球」という意味の言葉です。
かつて、小室哲哉さんが活躍していたグループの名前がこれです。
似ているようでまるで違う、「glove」と「globe」。
この機会に区別しておきましょうねん!
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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