日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズです。
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112:「タンバリン」

 

「タンバリン」と言えば、昔、子供の頃に音楽の時間で使った記憶があります。

今でも、カラオケに行くと置いてあることもありますね。

木の輪っかに「膜」が張ってあって、輪っかの周りには、小さなシンバルのようなものがいくつか付いている楽器のことですね。

ネットで調べると、これは日本語では「タンブリン」とも呼ばれるそうですが、私の周りの何人かに聞いてみたところ「タンバリン」しか聞いたことがないとのことでした。

どちらにしても、これは英語では違う発音となります。

 

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まず、タンバリンは、英語では「tambourine」と書かれます。

スペルそのものも意外と難しいので、この機会に覚えましょう。

で、発音記号では[tæ̀mbəríːn]となります。

これを無理矢理カタカナで書くとしたならば、「タァンバリーン」となります。

一見、日本語とそれほど違わないのではないかと思えますが、日本語との一番の違いは「アクセントの位置」と言えそうです。

日本語では、「タンバリン」の最初の「タ」が高く、そこから後ろの「ンバリン」はずっと低く発音されます。

しかし、英語では、後半の「リー」の部分にアクセントが置かれるので、この部分が「高く」発音され、さらに「強く」発音されます。

また、最初の「タ」のところは、母音が[æ]となっているので、やや「エ」の音を入れつつ、少し長めに「タァ」と発音します。

本当は、この「タァ」の部分には「第2アクセント」が置かれているのですが、後半の「リー」のところが「第1アクセント」なので、第2アクセントはあまり気にせず、少々「長め」に言うくらいの気持ちで十分です。

さらに、「リー」は「R」の音ですから、発音中、舌先がずっとどこにも触れないように注意しましょう。

 

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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

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