日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
(これまでの記事一覧はこちら。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
148:「プロペラ」
「飛行機」などで回転しながら推力を発生させるもののことを「プロペラ」と呼びますね。
いかにも英単語っぽいこの言葉ですが、英語での発音は少々異なります。
<アメブロからの続きはここから>
「プロペラ」というのは、英語では「propeller」というスペルで書かれます。
これは発音記号では[prəpélər]となります。
カタカナで書くとしたならば「pロペェラァ」という感じです。
日本語の「プロペラ」との一番の違いは、毎度のことながら「アクセントの位置」です。
英語では、「ペ」のところにアクセントが置かれます。
従って、「ペ」以外のところは「低く」かつ「弱く」発音されます。
一方、日本語では、最初の「プ」は低いので良いのですが、その次の「ロペラ」が全て高い音で発音されます。
英語の場合は、さらに最初の「p」は「無声音」となります。
さらに、英語の「propeller」には「R」と「L」の両方が入っていますので、これらをきっちり区別しなくてはなりません。
というわけで、日本語の音に似ているようでだいぶ異なりますので、英語で発音する際はご注意を。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
(これまでの記事一覧はこちら。)
本校では、1つ1つの「発音」を丁寧に指導しています。
キレイな発音を身につけたい人、あるいは発音の上達に苦しんでいる人は、どうぞお気軽にご相談ください。