日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズです。
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364:「ホルン」

これは手を入れながら演奏する管楽器ですね。

日本語のカタカナの発音のまま「ホルン」と言っても、まあ、通じる可能性は高いでしょうけれど、さらに正確な発音を知っておくのも良いでしょう。

さあ、今日も一緒に勉強しましょう!

 

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「ホルン」は、英語では「horn」というスペルで書かれます。

「horn」は、動物の「ツノ」という意味もありますが、楽器の「ホルン」のことでもあり、同じ単語なのです。

「horn」の発音記号は【hɔ́ːrn】です。

これを敢えてカタカナで表記するなら「ホーン」という感じになります。

途中の[ɔːr]という記号は、まずこもらないで、普通に「オ」と日本語のような音で発した後で、今度は「こもった音」に変えて「オ」と発音します。

つまり「こもらないオ」から「こもったオ」に変えていく、という感じです。

「こもったオ」の音を上図に出せるとキレイな発音となります。しかし、後半を「こもらせよう」と思うあまり、初めから「こもったオ」にしてはいけません。最初は「こもらないオ」がしっかり出なくてはならないのです。

是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

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