私(久末)が英語教室で英語を教えるだけでなく、国際会議の仕事をしているということを知っている人は多いと思います。
しかし、「国際会議の仕事って何?」という人も多いことでしょう。
私が請け負うことの多い国際会議は、主に「電波」にかかわるものが多いです。
「マイクロ波」「電波科学」「電磁界理論」「電磁環境」などなど。
電波は、今や我々の日常生活には欠かせないものとなっています。
携帯電話や無線LANなど、「電波を飛ばす」ということを行う電子機器を私たちはたいていいつも身につけて歩いています。
「電波」は目に見えないのでいろいろな不安がある一方、電波を使った技術が発達していなかった時代には想像もつかなかったであろうことが、今や電波のおかげで可能になっています。
今、私は出張先のホテルの朝食コーナーで、コーヒーを飲みながらこのブログ記事を書いています。
こんなことができるのも、携帯用の無線LANデバイスがあるおかげです。
こういうことを可能のしてきたのは、上述したような技術が発展してきたおかげなのです。
そして、そういう技術を可能にしてきたのは、その分野の科学者、技術者達です。
彼らは日々、自分の専門分野について学び、研究し、新しい技術を模索しています。
そういう研究者・技術者たちは、「国際会議」や「科学雑誌」などに自分の研究した内容を「論文」という形で投稿し、発表します。
つまり、「国際会議」というのは、研究者達が自分の論文を発表する場、ということです。
私が請け負う国際会議は、たいて300~700人規模のものがほとんどです。
で、どうして国際会議の仕事を私が請け負うようになったかというと、私が以前勤めていた出版社が、このような国際会議の「事務局」を請け負っていたからです。
当時の私は、出版社の一社員として、いくつかの国際会議を担当しました。
その頃の仕事のつてで、今も国際会議の事務局を請け負っている、ということなのです。
さて、そろそろ会議場に向かう時間です。
今日も一日がんばろうう!
<おしまい>
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