私(久末)は今年の12月で42歳になります。
数え年だと「43歳」なんですって。
つまり、「後厄」なんですが、そんなこともすっかり忘れるくらい、この上半期は忙しかったです。
で、そんなことをすっかり忘れていたのですが、今日、自分が後厄であるということを思い出させる出来事がありました。
出勤途中、車を運転していたら、目の前を自転車が飛び出してきたのです。
まあ、ブレーキを踏んで止まることができたので、事故にはならずに済みました。
問題はその後。
その自転車に乗っていた人は、こちらに顔を向けることもなく、そのまま私の車の前を横断し、さらには私の車のすぐ横を通り過ぎて行ってしまいました。
正直、驚きました。
「この人は、自分が事故に遭わないとでも思っているのだろうか?」
「それとも、事故に遭っても良い、死んでも良いくらいに考えているのだろうか?」
私は事故に遭いたくないし、死にたくもないし、人をケガさせたくもないし、ましてや死なせてしまうなんって絶対に嫌です。(←誰でも当たり前)
でも、自分がやっていることが、そんなに危険なことだと想像したり考えたりすることができない人が、世の中にはいるのかもしれません。
そういう人が、街の中を、何も考えずに行動しているのかもしれません。
車を運転する人が、どんなに交通ルールを守って運転していても、どんなに注意を払って運転していても、歩行者や自転車の方が全く注意を払わないで道を歩いたり走ったりしていれば、事故が発生する確率はゼロにはなりません。
車を運転するということは、不注意な歩行者や自転車がいるという可能性を常に疑って、常に注意をしていないといけない、ということなのですね。
このことは、日々の生活にも言えることです。
「後厄の方が本厄よりも怖い」と一般に言われているそうですが、もしかしたら、「後厄」の方が、「厄年がもうすぐ終わる」という安心感が「油断」に変わってしまうからかもしれませんね。
厄年だろうとそうでなかろうと、「事故」は、あと一歩の注意があれば防ぐことができたのに、ということがほとんどだろうと思います。
「健康」もそう。
「あと一歩の注意」というものを、怠らないようにしようと改めて決意しましたよ。
<おしまい>
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