日本人の英語学習者の中には、「英語」というものを「勉強」として捉えている人がたくさんいると思います。
もちろん、「英語=勉強」という要素が全くないわけではありません。
しかし、私(久末)に言わせると、英語ができるようになるために必要なことは「勉強」というよりも「技術」です。
<アメブロからの続き>
「勉強」という言葉について考えてみると、そこから得られるイメージは「記憶」であったり「字を書く」であったりしますね。
しかし、「英語」というものは、単なる記憶でできるようなものではありませんし、字を書けばできるようになるというものでもありません。
「英語」は「言語」なのですから、単なるお勉強として位置づけていてはなかなか身につきません。
英語ができるようになる、ということは、すなわち以下のことを表します。
1. 英語の単語を使い、「文をつくる」ということができる。
2. 口頭で英語の文を「発音」し、音で相手に伝えることができる。
「文をつくる」のと「発音する」の2つがうまくできれば、それは「英語ができる」ということになります。
そして、「文をつくる」のも「発音する」のも、どちらも「アウトプット」の行為と言えます。
アウトプットの行為がうまくできるようになれば、同程度のものならば「文を解釈する」とか「相手の発音を聞き取る」という「インプット」もできるようになります。
「文をつくる」と「発音する」の2つができれば、すなわち「文を解釈する」と「聞き取る」の2つもできるようになる、ということです。
さて、「文をつくる」のも、「発音する」のも、どちらも「記憶する」や「字を書く」という行為で身につくものではありません。
たくさんの練習を繰り返し、普段から毎日トレーニングしていかなければ身につきません。
英語で「文をつくる」という練習を毎日やっていけば、「文をつくる技術」というものが身についていくことでしょう。
「技術」というものは日頃のトレーニングを要するものです。
日頃から「文をつくる」ということをやっている人ならば、いざという時にも「文をつくる」ということができるでしょう。
しかし、普段、英語で「文をつくる」ということをほとんど練習していない人は、いくら頭が良くても、「文をつくる」ということはとっさにはできません。
同じように、普段から英語で「発音する」ということを練習している人ならば、いざという時にとっさに「発音する」ということもできることでしょう。
普段、全く英語の発音をしていない人は、やはりいざという時にはうまく発音できないものです。
英語を身につけたいならば、英語というものが単なる「お勉強」ではなく、「技術」を要するものなのだ、と認識することがとても重要です。
「いくら勉強してもできるようにならない」と思っている人は、もしかしたら、「技術」としての側面を見落としているのかもしれません。
「勉強する+技術を磨く」ということを意識していけば、きっと誰でも英語はできるようになります。
本校では、英語を身につけるための「技術」を磨くようなレッスンを行っております。
「文をつくる技術」と「発音する技術」を磨くには、日々のトレーニングが必要です。
教室にいない時間、家にいる時間などを使って、トレーニングの方法を丁寧に指導しています。
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