先日、ダイエー松戸西口店で買い物をした後のこと。
店を出て、ふと右に目を向けると自転車誘導の男性が、何やら女性のお客さんと揉めているような気配が。
いや、揉めているというか、何やら困った様子で話をしていました。
何事かと思い、よく見てみると、女性は外国人のようで、男性の言葉が通じていないようでした。
すぐに私は二人に話しかけました。
すると案の定、女性は英語しか話せず、男性は日本語しか話せないようでした。
話を聞いてみると、女性が自転車をダイエー前の有料駐輪場に止めた後、どうやって支払機にお金を入れるのかが分からないとのことでした。
私もこの駐輪場を使ったことがなかったので、男性に尋ねました。
すると、2時間は無料で、自転車を取り出す時に必要に応じてお金を払えば良いとのこと。なるほど。
私はそれを女性に伝え、支払機の使い方も教えました。
女性は納得し、男性と私にお礼を言って去って行きました。
一件落着、めでたしめでたし。
先月アメリカに行って来た時、実は私も路上駐車エリアの料金の支払方法が分からなくて困ったことがありました。
その時、たまたま通りがかったアメリカ人の若い夫婦に助けられたのです。
その夫婦は本当に親切で、私が近くの店で小銭を両替し終えるまでずっと待っていてくれました。
外国で困った事態になるというのは、結構不安なものです。
日本にやって来る外国人の多くは日本語が話せないことでしょうから、その不安はなおさらだろうと思います。
これから、オリンピックが近づくにつれて、日本語が話せない外国人旅行者も増えることでしょう。
街で困っている外国人の助けになれるよう、英語力というものは持ち続けていたいものです。