皆さん、こんにちは。

今日は「勤労感謝の日」ですね。

Wikipediaによれば、「勤労感謝の日」というのは、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」とあります。

「たつとび」というのは「尊び」と書かれ、つまり「大切なものとして敬う」ということです。

「生産を祝う」「国民たがいに感謝しあう」というのは分かりますね。

私(久末)も知りませんでしたが、これだけの意味づけがあったのですね。

では、これを「英語」で何と言えば良いのでしょうか?

 

<アメブロからの続きはここから>

 

アメリカには「Labor Day」というものがあり、これは毎年「9月の第1月曜日」となっています。

「Labor Day」は「パレードを行うことで公衆に同業者・労働組合の強さと団結精神を示し、労働者とその家族の祝祭を行う」とあります。

要するに、「Labor Day」は「労働者のための祝日」ということになります。

さらに、アメリカには「Thanksgiving Day」というものがあります。

これは、毎年「11月の第4木曜日」となっており、これは本来は「農作物の収穫に感謝する」という意味がありました。

で、日本の「勤労感謝の日」は、意味としてはアメリカの「Labor Day」と「Thanksgiving Day」の両方を足して2で割ったような感じでしょう。

第二次世界大戦後、アメリカの占領軍が「Labor Thanksgiving Day」というものを定め、これを日本語に訳したものが「勤労感謝の日」という呼び方になったようです。

というわけで、「勤労感謝の日」は、英語では「Labor Thanksgiving Day」ということになります。